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是正計画について

大浴場の運営体制の強化について(6つの約束)

1. 大浴場は毎日23時~翌6時まで清掃時間としてクローズします。
2. 外部業者による換水清掃作業を毎日実施します。
3. 外部業者による作業完了報告書を公開します。
4. レジオネラ属菌などの泉質検査を月2回外部機関に依頼し、その検査結果を公開します。
5. 浴槽水の残留塩素濃度の計測結果を公開します。
6. 3.4.5については、大浴場での掲示と情報公開ページで公開します。

  1. 1.大浴場の清掃について

    換⽔清掃の⼤まかな流れを動画にてご説明します。

  2. 2.外部業者による換水清掃の実施について

    外部の清掃会社*へ委託し、大浴場の換水清掃を実施しています。
    週5回は通常清掃、週2回は特別清掃を行ってます。
    詳細は動画をご覧ください。

  3. 3.作業報告書の公開

    大浴場では作業報告書を毎日掲示しています
    ホームページでは、週次の作業報告書を公開しています。
    作業報告書はこちらからご覧いただけます。

  4. 4.レジオネラ属菌の検査結果の公開

    外部の調査機関*に委託し月に2回、レジオネラ属菌の泉水検査を行っています。
    レジオネラ属菌の検査結果はこちらからご覧いただけます。

  5. 5.残留塩素濃度の公開

    浴槽内の残留塩素濃度を、毎日5回検査しています。
    基準値*を満たすよう、塩素の注入を行い、衛生管理を行っています。
    残留塩素濃度はこちらからご覧いただけます。

    • 基準値は0.4mg/L以上としております。大丸別荘の泉水はアルカリ泉となっているため、目安として1.0〜1.4mg/Lを目標に衛生管理しています。
  6. 6.情報の可視化

    下記の情報を可視化しております。
    ・換水清掃の週次作業報告書
    ・月2回のレジオネラ属菌の検査報告書
    ・残留塩素濃度の週次報告

衛生管理研修の実施について

経営陣を含めた全社員に対し、入浴施設の衛生管理の知識を向上させるため、NPO法人の入浴施設衛生管理推進協議会を招き研修を実施しました。2日間に渡り、温泉の基本知識、レジオネラ症の知識、浴場の清掃・衛生管理についての講習と現場研修を行いました。

1. 第1回)入浴施設の衛生管理講習の実施(2023年4月3日)
2. 大浴場清掃管理の研修の実施(2023年4月10日)
3. 第2回)入浴施設の衛生管理講習の実施 (2023年6月14日)

NPO法人 入浴施設衛生管理推進協議会について

本部(東京)および東北、中部、関西、九州の各支部で入浴施設衛生管理技術向上のため活動している非営利団体です。
講習会開催および 、入浴施設衛生管理者に対する管理技術の啓蒙と技術レベルの資格認定など入浴施設衛生管理指導者の育成と普及啓蒙活動を行っています。
ホームページはこちら

NPO法人 入浴施設衛生管理推進協議会の
九州支部長 新道様から研修を終えてのコメント

大丸別荘の次田の湯は、泉質がラジウム泉で安定した泉質と豊富な湯量、透明度が高く、湯温を加温することなくかけ流しで温泉を供給できることが大きな特徴です。現在は、管轄保健所の指導のもと県条例に沿った衛生管理を軸に、換水についても毎日完全換水を実施(条例では週1回)と、徹底した清掃管理を実施されています。
これからも、この計画を継続し安心安全な入浴環境を維持していただきたいです。

再発防止に向けての組織改善とガバナンスの強化

企業経営の公正性・透明性を確保するため、コーポレート・ガバナンス体制を強化します。経営陣を含めた全社員の法令遵守に対する意識を向上させるために、コンプライアンス研修を実施しました。

1. 全社員に対して、コンプライアンス研修を実施(2023年4月11日)
2. 内部通報制度を整備し、外部の弁護士に通報窓口を設置しました。また全社員の対して、当該制度の運用を周知し、その利用を奨励しました。
3. 日本弁護士連合会の「企業等不祥事における第三者委員会ガイドライン」に準拠した調査委員会を設置しております。今回の全容を第三者の視点から調査し、組織改善への土台とします。

源泉のレジオネラ属菌調査

2023年7/3〜9までの休館日に合わせて、源泉~大浴場浴槽の配管洗浄を行いました。
また、源泉そのものと大浴場浴槽の出湯口のレジオネラ属菌の検査を実施しました。
全てにおいて、『陰性』だったことをお知らせいたします。
※調査日:2023年7月9日
※調査会社:株式会社同仁グローカル 社